海外で広がっている代理出産って?

不妊治療の一つとして代理出産というものがありますが、日本では法律で禁止されているので、もし代理出産を希望するなら海外に渡航して受ける方も多くなっています。そもそも代理出産とは、代理母出産の略称となっていて、生殖機能の障害によって、妊娠できない女性が、他の女性に妊娠と出産をしてもらい、その子どもを引き取ることを指します。代理出産では、子どもを望んでいる女性本人の卵子を使うわけではなく、排卵ができない女性の場合なら、第三者から提供された卵子を使用して、代理出産をするケースもあります。さらに、代理母の卵子をもらって、人工授精によって代理出産をする場合もあります。

(参照記事)海外渡航から滞在中の過ごし方

代理母の条件って?

代理出産は、出産できない女性が、出産できる女性に対して、自分の代わりに妊娠し、出産してもらうように依頼します。体外受精などの高度生殖医療でも妊娠が望めなかった女性が、子どもを授かるための最終的な手段として、これを希望する場合が多くなっています。これまで様々な不妊治療を試みたものの、子どもを授かることができなかったという方も、やはり最終手段として、希望することが多いようです。代理出産をする代理母は誰でもなれるわけではなく、一人以上の出産経験がある経産婦であるということや、年齢が満32歳以下であるというような条件もあります。妊娠や出産を問題なく行うことができる女性に限られているというのが、大きな特徴です。

海外で広がる代理出産、その費用とは


医学的な倫理的な問題から、日本の国内で代理出産を行うことはできません。ただ、海外の20カ国近い国々では、法律で代理出産が禁止されているわけではないので、時刻で代理出産ができない夫婦が可能性を求め、海外で代理出産をするケースが多々あります。少し前まではアメリカでの代理出産が主でしたが、最近ではタイを中心として、東南アジアで格安に代理出産を行う希望者が増えています。アメリカで代理出産を行う場合には、2,000万円程度、かかってしまいましたが、タイの場合は代理出産が200万円から600万円程度で行うことができます。そのような背景から、日本からタイに渡航し、代理出産をするケースが多くなっています。費用やリスクは大きいものの、それでも子どもを授かりたいと願う夫婦が代理出産をチャンスとして、希望する方が増えています。