セキソビットの効果と副作用

不妊治療で使われる排卵誘発剤にセキソビットというものがあるのをご存じでしょうか?排卵誘発剤は種類がとても多いので、どのような違いがあるのか少し分かりにくいこともありますが、きちんと薬の説明を医師から受けて、どのような薬なのかをきちんと理解して治療に臨むことが大切です。ただ、事前に知っておくと良い点もあると思いますので、セキソビットにどのような効果があるのか、その副作用や飲み方、飲み忘れた際の対処法などについて解説します。

セキソビットって何?その効果と副作用について

セキソビットは、シクロフェニルという成分を含んでいる排卵誘発剤で、生理がこない無月経や、排卵が少ない方、排卵障害がある方に有効な薬です。錠剤タイプの飲み薬となっていて、同じ錠剤タイプの排卵誘発剤にクロミッドというものもあるのですが、セキソビットはクロミッドより排卵誘発効果が少し弱くなっていて、緩やかに作用するというのが特徴的です。排卵障害が軽度の場合や、不妊治療の初期の段階のタイミング法で、最初の排卵誘発剤といて使用される場合が多くなっています。効果としては、卵胞を成熟させ、排卵が起こりやすくなるということが挙げられます。セキソビットはクロミッドと比較してみても、排卵誘発効果が弱いものですので、副作用は生じにくくなっています。ただ、100パーセント副作用が生じないわけではなく、稀に肝臓に悪影響を与えて肝機能障害などが生じてしまう場合もあります。何か違和感を感じたら、すぐに医師に相談して薬の服用量や薬の変更を検討しましょう。

セキソビットの飲み方と飲み忘れた際の対処法について


セキソビットは、1日400~600mgの4~6錠程度を、2~3回に分けて服用するのが一般的です。これを5~10日程度続けて、様子を見ながら、服用日数を調整していきます。セキソビットを服用して、きちんと卵胞が成長出来ていることを確認できたら、服用をストップしてから1~2週間以内に排卵が起こるようになります。セキソビットは継続して服用することによって効果を発揮してくれるので、飲み忘れてしまった場合には、慌てずに次に飲むまでの時間と飲み忘れた時間を比較しましょう。飲み忘れてからあまり時間が経っていないなら、すぐにその1回分を飲むようにします。次に飲む時間まで間隔が短いなら、その1回分は破棄してしまい、次の時間から通常通り飲むようにします。